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私個人の好みによる文明比較

あくまで私見です。プレイスタイル次第では違うでしょう。
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 【ノーマルPtWと比較した、文明特性の特徴】
 文明の各志向の有利不利についての私見です。


拡張志向:最初から持っている技術は「農業」。このため、トウモロコシ・
 コーヒー・小麦などを最初から発見することができて、これが結構
 重宝する。そのうえ、小屋からの開拓者が出る確率が高いので、蛮族ありの
 場合で大きなマップの場合、最序盤でかなり有利な展開が期待できる。
 序盤の文明発達が重要なDouble your Pleasureでは、PtWと比較して
 幾らか便利な志向のような気がする。


宗教志向:最初から持っている技術は「葬儀」。このため、香料とタバコを
 最初から発見することができる。この事自体は、他の志向に比べて特に優れて
 いるとは思えないものの、族長制→専制→好みの政治体制となりがちな
 DyPでは革命を1ターンで起こせる特権は非常に重宝する。寺院やバシリカの
 コスト半減は、オベリスクの登場で重要性が若干低下しているものの、まだまだ
 有用。文化侵略がしやすい。ゼウス神殿やシスティナ大聖堂と組み合わせる
 つもりならその有用性はさらにアップ。やはり使い勝手がいい。

 
商業志向:最初から持っている技術は「税制」「車輪」。らくだと馬が最初から
 見える。ゲーム開始時から道路を敷設できるので、労働者が退屈しないで
 済むし、収入アップや贅沢品の導入が図れる。また、商業関係の都市改善の
 種類が増加しているので、相対的に商業志向の価値は上がっているように
 思える。また、税制のお陰で固有の都市住人「収税吏」を用意できる。元々
 あまり使えない志向のように感じられたが、幾らか便利になった気がする。


勤労志向:最初から持っている技術は「採掘」。このため最初から鉄・金・
 銀が見えるので、序盤の都市建設競争で、資源を容易に確保しやすい
 労働者の作業スピードが速いなど、相変わらず強力な文明志向だが、そもそも
 労働者の仕事が発生するのが古代最後期以降なので、序盤はあまり有り難みが
 わからない。このお陰で、PtWまでの「勤労最強」が随分緩和されて、バランス
 が取れた感じがする。とはいえ、生産能力アップのための都市改善(鍛冶屋や
 水車など)を低コストで生産できる・労働者(農奴)の維持費免除など、新たな
 強みを獲得してもいる。まだまだ最強の地位か。


科学志向:最初から持っている技術は「アルファベット」「自然探究」。
 アルファベット自体は何も見せてくれない技術なのでどうでもいいが、自然探究
 のお陰で、都市住人「賢者」を序盤から造れるのは嬉しい。また、DyPでは
 科学収入をアップする都市改善が増えている(アカデミーや公立学校など)
 ので、それらを生産しやすいというメリットもある。とはいえ、文明が次の段階に
 進むごとに科学技術が一つ手に入ったとて、科学技術の総数が遙かに多い
 DyPでは、たかだか一つ手に入ったってたかが知れている。PtWと比べて
 あまり恩恵が強化されていない志向のような気がして、他の志向に比べると
 一歩譲るように思えてならない。

軍事志向:最初から持っている技術は「武士道」で、このため象をゲーム
 スタート時から見ることが出来る(あまり嬉しいことではないが…)。また、
 固有ユニット「闘士」を最序盤から生産できるが、これもコストに比較して
 それほど優れたユニットとは言えない…。このため一見するとパッとしない
 文明特性に思えるが、DyPでは精鋭兵の耐久力が大幅に増強されている
 ため、精鋭兵をどしどし生み出せるこの特性は戦闘国家には向いている
 当然リーダーの発生確率も部隊の生存率も高く、PtWに比べて役に立つ
 特性に変わったように思える。


 ・まとめると
 科学志向・勤労志向・宗教志向はあまり変化無く、その他の志向は幾らか
 便利になっている印象が強い。以上を踏まえて、自分の国の国家戦略や、
 蛮族の有無などによって、文明特性を選択するのが適当なんじゃないかと思う。
 とはいえ、個人的には勤労志向がやっぱり一番好みでついつい
 エジプトや中国あたりを選択してしまう。


 【Double your Pleasureにおける各文明の使い勝手について】
  PtWと比較してユニット性能や文明志向の性能がかなり変化した結果、
 各文明の使い勝手も幾らか変化していると思われる。それについて、
 個人的にまとめてみたのがこれです。

 ・エジプト
  筆者が一番よく使う文明。クレオパトラの顔が好きじゃない点を除けば、
 「宗教+勤労」なので文化的で肥沃な文明を造り上げるのには向いている。
 また、コロコロと革命を起こせるので、DyPの政治体制に不慣れなプレイヤー
 にもお勧め。そのうえ、重装戦車兵が(3.1.2+射撃3)と大幅に強化されて
 いるので、古代の他文明ユニークユニットに殆どひけを取らなくなった。
 PtWと同等か、あるいはそれ以上に便利な文明のひとつ。

 ・ペルシア
  不死隊で名高いペルシアは、逆にランクダウン。科学志向がDyPでは一層
 物足りない志向になっているうえ、勤労志向も序盤はあまり猛威を振るわない。
 しかも、不死隊が相対的に弱くなっている(4.1.1)うえに、比較的早い時期から
 他文明で長槍兵(1.4.1)が生産可能になってくるため、序盤の猛ラッシュを
 かけられる時期が非常に限定されてしまう。不死隊の防御力1ダウンは
 侮れないウイークポイントで、槍兵などで護衛してやらなければおっかなくて
 道も歩けない。仮に槍兵で護衛しても、重装戦車兵や騎馬戦士の強襲には
 耐えづらい

 ・アメリカ
  F-15がそれほど便利ではない点は変わらないが、拡張志向の価値が
 相対的に上がっているので、使用価値は上がっているとは思う。最序盤で
 この強みを生かす自信があるならば、選んでみる価値はあるかもしれない
 勤労志向も持っているため、中盤以降も比較的文明の発達はスムーズ。

 ・中国
  相変わらず強力な勤労志向に軍事志向が加わり、さらに虎彪騎がユニーク
 として運用できるため強い。最序盤に「車輪」「農業」をなんとしてでも
 獲得する必要はあるが、それさえしのげば強力な戦闘国家が作り出せる。

 ・日本
  宗教志向の価値をどうみるかによって、評価が別れるところだと思われる。
 頻繁に革命を起こしながら戦争に没頭するのであれば、「侍」が強い
 こともあってかなり期待できる文明だとは思う。ただし、最序盤はこれと
 いって強みが無いため、侍が生産できるようになるまでにどうやって
 国家運営を行うのかが最大の課題か?

 ・イギリス
  固有艦船が増えたイギリス。じゃあだからと言ってどうなんだと言われると
 答えづらいイギリス。確かに拡張志向の価値は上がっているものの、ユニーク
 は使いづらいし商業志向もあまり嬉しくないので、やはり使いづらい文明。

 ・ズールー
 拡張志向の強みがアップしたほか、ユニークユニット「インピ」の強さが
 相対的に増しているため、最序盤では少しだけ有利になった。とはいえ、
 インピの防御力だけが上がっているので、あまり嬉しくないパワーアップと
 言える。イロコイに比べると、やっぱり淋しい

 ・モンゴル
  ズールーと同じく、拡張志向の強みがアップ。ただし、序盤の軍事力は
 それほどでもなく、それほどうま味があるようには思えない。ケシクに射撃
 能力が加わったことがちょっと嬉しいが、この時代で砲撃力3ではあまり使い
 所が無いと思う。

 ・アステカ
  日本と基本的には同じ特性だが、ユニークユニットが「ジャガー戦士」という
 所が違う。ジャガー戦士は騎乗兵並みの働きができるので、save&load使いまくり
 のプレイで最序盤で戦争をする場合に限り、とても使えると言えるかもしれない。

 ・イロコイ
  序盤で生産可能な「騎馬戦士」の強さは相変わらずで、しかも射撃まで
 出来るようになっている。あぶみを開発するまでの期間に限っては、猛威を
 振るうことが出来る。拡張志向自体が相対的に有利になっているため、
 序盤の拡大力・戦闘力はかなりのもの。

 ・ロシア
  使えない文明と評判だったロシア。拡張志向が幾らかマシになったとは
 いえ、科学志向とダブルでは中盤以降があまりにも苦しい。コサック騎兵の
 登場もゲーム後半で、間もなく初期型戦車が登場することもあって使え無さが
 一層引き立つ。困ったものだ。

 ・ドイツ
  パンツァーを大量生産して大暴れしたい…所だが、それまでに大勢が決して
 いることの多いドイツ。ユニークユニットの登場が現代で、しかもそれまでは
 凡庸な軍事国家でしかないため、かなり使いにくい。double your pleasureには
 ファシストがあるので、「総統閣下」と呼ばれたい方は是非どうぞ

 ・ローマ
  堅くて堅くてしようがなかった軍団兵の防御力が2に下がったことによって、
 古代ローマの栄光は達成しづらくなってしまった。もちろん剣士を使うよりは
 ずっとマシなのだが、今までは攻守共に古代を支配できたユニットだけに、
 淋しい。中世以降は商業がさかんな普通の軍事国家になる。トータル的に
 ワンランクダウン。

 ・フランス
  勤労+商業のフランスの安定感はやはり健在。むやみやたらと戦争に
 明け暮れるには向いていないが、豊かな国力を着実に確保できるので
 なんやかんやで使える文明の一つ。銃士隊も、マスケット兵の活躍期間が
 短くしかも出現がかなり後なので、それまでの間、鉄砲隊よりも強力な
 ユニットとして十分運用できる。この時代の防御系ユニットにしては珍しく、
 攻撃力4を持っているので、防御力の弱いユニットなら十分撃退出来るのが
 嬉しい。

 ・インド
  宗教志向の価値が相対的に若干下がったこと、商業志向とのマッチングから
 インドはより一層弱い文明になってしまった。軍用象は騎士に比べて防御力が
 高いため、剣士ぐらいの攻撃ではあまりやられなくなったが、必要戦略資源
 「象」が手に入らないと悲惨である。騎士が代用生産できないこともあり、
 高緯度地帯からゲームが始まったら、インドには衰退しかあり得ない

 ・ギリシア
 コスト20の装甲歩兵は相変わらず堅い。槍兵の強さが弱くなっているため、
 体力的にもアドバンテージを誇るようになった。このため、序盤の剣士ラッシュ・
 重装戦車兵ラッシュ・騎馬戦士ラッシュも怖くない。しかし、商業志向+宗教志向
 はいただけない。序盤を生き残ることは簡単な反面、古代のうちに大国家に成長
 できないと中世以降、発展に取り残される恐れがある。

 ・カルタゴ
  フランス同様、勤労+商業なので中盤以降の拡張性に優れている。しかも、
 あのヌミディア傭兵のパワーは健在。古代を手堅く生き残り、中世以降に
 飛躍することができる。最も使いやすい文明のひとつ

 ・バビロニア
  科学志向に宗教志向があわさった、何とも使い勝手の悪そうな文明。
 そのうえユニークユニットのバビロニア弓兵が、一層中途半端で使えない
 ユニットと化してしまった。最弱候補のひとつではなかろうか。

 ・アラブ
  拡張志向+宗教志向。今回、オベリスクの登場によって、拡張志向に
 宗教志向が加わる強みは幾らか落ちてしまっている(昔は安価に寺院を建立
 出来た点が大きな強みだったのだが、double your pleasureでは寺院に代わる
 都市改善が色々ある)。アンサール戦士団は高速なのでありがたいユニット
 だが、文明トータルとしては、PtWよりも使い勝手が悪くなっているように
 思えるが、どうだろう?

 ・オスマントルコ
  勤労志向があるうえに、シパーヒーが活躍できる時代が割と長いので、決して
 弱い文明ではない。科学志向なのが残念といえば残念だが、その分図書館や
 アカデミーを建てまくれば良いと割り切るならかなりいける。

 ・スペイン
  商業志向+拡張志向という、いただけない組み合わせだが、拡張志向の
 強みを生かせれば少しはマシかもしれない。ユニークユニットのコンキ
 スタドールが大幅に強化(?)されているので、後方撹乱に活躍する…と
 信じてがんばろう。

 ・バイキング
  軍事志向と拡張志向の組み合わせは、序盤のスタートダッシュに向いている。
 そのうえ古代末期になると恐怖の揚陸ユニット・ベルセルクが登場するため、
 海の向こうの文明に手をつけたい時には遺憾なくその威力を発揮する。
 マップと運用法次第では、十分に使える文明。

 ・朝鮮
  商業志向+科学志向の朝鮮。ボコボコ都市改善を創るには向いていると
 言えば向いているようで、鍛冶屋や水車は定価で創るしかないので実は
 それほど都市改善を創りやすいとも言えず、使いづらい文明。火車は
 致死性のある射撃が可能になり、強力なユニットになった反面、高価な
 ユニットとなったため、大量生産しづらくなってしまった。とはいえ
 火砲全体の使い勝手が良くなっているdouble your pleasureでは、
 火車の強烈な破壊力は周辺諸国の脅威となる筈……なる筈だ。

 ・ケルト
  日本と同じく軍事+宗教だが、ユニークユニットのガリア戦士が弱体化
 している。元々高価で生産しづらかったガリア戦士だが、弱体化もあって
 やはり古代から一貫して戦争のしづらい文明に仕上がっている。使えない!


 ・総括
  微妙にランクアップした文明とランクダウンした文明、あまり変わらない文明が
 あるように思われます。拡張志向・商業志向が全般に若干有利になった一方、
 ユニークユニットの変化で微妙に文明間の差ができているように思われます。
 明らかに弱体化しているのはペルシア・ローマ。古代ユニットの強さが弱体化し、
 序盤で猛威を振るうことが難しくなっています。これまで天帝を不死隊で
 攻略していた人は、異なる戦略を求められることでしょう。



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